リース代 (借方:費用)
【科目説明】機械やコピー機、FAX、パソコンなどのリース料を処理します
会社が資産を利用する場合、購入して使用する方法のほかに他人から借り賃を払って、借りると言う方法があり、その方法には、大きく分けて下記の2つがあります。
    1、ファイナンス・リース
    2.オペレーティング・リース
1.の方法は、リースした物件の経済的利益とコスト負担が借りて側にあり、自分が所有する資産を利用するのと変わりなく無いことから、リース料金の費用とせず、売買取引に準じた会計処理を行います。
機械を月15千円、3年契約で導入し、1回目のリース料を現金で支払った。
「解説」費用(リース料)が増加し、資産(現金)が減少した。
借方 貸方
 リース代 15,000 15,000  現金
機械をリース契約で導入した。契約期間は5年間、月間リース料2万円。契約時点で第1回のリース料と3ヶ月分のリース料を小切手で支払った。また、前払リース料は最後の3ヶ月分のリース料に充当する。
「解説」費用(リース料)が増加し、資産(現金)が減少した。
借方 貸方
 リース代 20,000 80,000  預金
長期前払費用 60,000
Last Updated : 2006.8.15